大学生には将来のことを考えて英語の勉強をしている、あるいはしようと思っている人が多いことでしょう。
しかし、以下の理由で英語の勉強をすることに関して悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
- どのように勉強すれば英語を話せるようになるのか
- そもそも大学生のうちに何をやっておけばいいのか
そこで、この記事では、大学生がするべき英語の勉強方法や目標設定について説明していきます。
この記事を読めば、大学生のうちに何をしておけばよいのかが分かり、英会話を身につけるための勉強を始められるでしょう。
(1)なぜ英語を話せないのか
大学に入学するまで、中学校で3年間、高校で3年間の合計6年間もの間、英語の勉強をしてきたのになぜ英語を話せないのでしょうか?
その根本的な理由は「話していないから」です。
日本において、生活するために必要な言語は日本語であり、日本語を話すことができれば生きていくことができます。
一方で、日本において、英語は話せなくても生きていけるため、英語を話す機会がほとんどありません。
英語を話す機会がほとんどないならば、英語を話せるようにならないのは当然です。
(2)英語を勉強すべき理由
(2.1)そもそも大学で英語を使う
そもそもほとんどの大学では1、2年次の必修科目に英語があります。
英語の資料やスライドなどを用いて行われる授業、外国人の先生による授業、英語の論文を読んだり英語でレポートを作成したりするなど、英語を実際に使う機会が多いです。
そもそも大学の授業についていくためには英語を勉強する必要があります。
(2.2)就活におけるアピールポイントになる
英語を話せることは就活でのアピールポイントとなりえます。
現在の世界はグローバル化が推進されている世の中ですが、まだまだ英語に、とりわけ英語を話すことに自信を持っていない学生は多いのではないでしょうか?
そのため、資格を持っていて、さらに話す自信も持っていることは他の学生との差になりえます。
(2.3)志望する会社の選択肢が増える
最近の日本も転職という選択肢が主流となりつつあります。
キャリアアップや新しい挑戦というポジティブな要素もあれば、解雇されるなどのネガティブな要素もあります。
いずれにせよ、新しい会社に転職する可能性があるのであれば英語は役に立ちます。
一定以上の語学力があれば、外資系の会社や海外の会社に応募することも可能です。
転職の際の選択肢も増えるので、英語を習得しておくに越したことはありません。
(3)モチベーションを維持するためには
これまでの話を聞いて、英語を勉強しようという気になった人が多いのではないでしょうか。
しかし、目的地なくしてその気持ちを長く維持することはそう簡単にできることではありません。
そこで、モチベーションを維持するために、次のような目標を立てるのがよいでしょう。
- TOEICで高得点を目指す
- 英会話ができるようにする
- 海外留学を目指す
もちろん、TOEICの勉強だけでは話せるようにはなりませんが、TOEICで高得点が取れれば、「英語を話せるようになるための基礎力は十分」ということになります。
TOEICのテストである程度点数を取ったら、実際に英会話に挑戦してみましょう。
大学生のうちに英会話ができるようになっておくと、その先の選択肢がかなり広がります。
具体的には、海外で働いたり、外資系企業に就職したりすることが可能になります。
海外留学に関しては、海外留学を目指して英語を勉強すべきです。留学に行って勉強するのではないのか?と思われるかもしれませんが、留学に行くまでの勉強が非常に重要です。
なぜなら、基礎を固めてから海外留学をしなければ、肝心のコミュニケーションの練習ができないからです。
(4)英語を話せるようになるには
前述の通り、普段から話さないから英語が話せないのですか、中学・高校と正しい英語を学んできただけに、いざ話そうとすると間違えたらどうしようと思って話せなくなってしまいがちです。
また、言いたいことはあっても、英語ですぐに出てこないというのもありがちです。
そこで、これから紹介する練習方法を使って、英語を話せるようになりましょう。
(4.1)英語日記で言いたいことを英語にする
英語日記を毎日つけることで、言いたいことが次第に言えるようになります。
なぜなら、その日にあったことを英語で表現することになるので、自然と自分が使う言葉を英語に変えていくことになるからです。
英語日記を書くコツとしては、英単語帳や参考書などの例文の一部を、自分の言葉に置き換えて書くことです。
(4.2)オンライン英会話で実戦力をつける
ある程度スピーキング能力が身についたら、オンライン英会話で実戦力をつけていきましょう。
オンライン英会話には1レッスンを安いもので200円ほどから受けられます。
オンラインであるから時と場所を選ばずに済むという利点があります。
(5)まとめ
今回は、大学生がするべき英語の勉強方法や目標設定について説明しました。
大学生は社会人や高校生に比べ、比較的自由な時間が多いです。
特に春休みや夏休みなどの長期休暇は、英語の勉強をするにはちょうどいいでしょう。
この記事を参考にして、大学生のうちに何をしておけばよいのかを把握し、英語力を付けるための勉強を始めてみましょう。
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